新選組ゆかりの【壬生寺】見どころやアクセス、実際に行ってきた感想も!

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時代劇や歴史物語に登場する新選組に興味を持つ方々にとって、壬生寺は特別な場所です。しかし、実際に訪れる前に知っておきたい見どころやアクセス方法、さらには訪れた人の生の声が聞きたいと思いませんか?

この記事では、新選組ゆかりの地、壬生寺の魅力を深堀りし、訪れる前に押さえておくべきポイントや、実際に足を運んで感じたことをご紹介します。

歴史を身近に感じる一歩を、ここから始めてみませんか?

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壬生寺とは?

壬生寺は、幕末に名を馳せた新選組に関連が深い寺院です。京都に位置し、その歴史的背景と新選組との繋がりから、多くの歴史愛好家や観光客にとって注目のスポットとなっています。

壬生寺の歴史

壬生寺は、991年に快賢僧都によって創建された律宗の大本山で、本尊には重要文化財である延命地蔵菩薩が祀られています。

京都の裏鬼門とされる場所に位置し、厄除けや開運を願う節分会を中心に、950年以上の長い歴史を持ちます。また、鎌倉時代には悪疫除けの法要を行った円覚上人により壬生狂言が生まれ、これは重要無形民俗文化財にも指定されています。そのため、文化的にも非常に価値のある場所として認識されています。

壬生寺と新選組

壬生寺は、新選組が兵法練習場として使っていたことで有名です。

ここでは、沖田総司や近藤勇をはじめとする隊員たちが武芸や大砲の訓練を行っていました。これらの歴史的なエピソードは、壬生寺と新選組との深い関わりを物語っています。

また、壬生塚には新選組の隊士11名が祀られており、彼らへの敬意を示す場所としても重要です。この地を訪れることで、新選組ファンは彼らの足跡をたどることができるのです。

壬生寺の詳細情報

壬生寺の営業時間や拝観料、アクセス情報をまとめました。

開館日・営業時間

定休日なし
開館時間9:00~17:00

拝観料

大人300円
小・中学・高校生100円

※境内は無料、壬生塚・歴史資料室は拝観料が必要です。

アクセス

住所〒604-8821 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31
アクセス・京都市バス「壬生寺道」より徒歩約3分
・阪急電車「大宮」より徒歩約10分
・嵐電(京福電車)「四条大宮」より徒歩約10分
・JR(嵯峨野線)「丹波口」より徒歩約12分

壬生寺の見どころ

壬生寺の見どころを3つご紹介します。

重要無形民俗文化財「壬生狂言」

壬生寺の魅力の一つに、700年以上の歴史を持つ「壬生大念佛狂言」という伝統芸能があります。

この狂言は、鎌倉時代に壬生寺を隆盛に導いた円覚上人によって生み出されました。円覚上人は、群衆に仏教の教えをわかりやすく伝える方法として、言葉を使わずに身振り手振りで表現するパントマイムに念佛を組み合わせる独創的な手法を考案しました。

この芸術形態は宗教的な儀式から始まりましたが、次第に一般の人々の間で人気を博し、様々な物語や能楽からヒントを得て進化し、現在では30種類の演目が楽しまれています。

春の大念佛会、秋の特別公開、節分の公開の年3回、延べ12日間公開されているので、ぜひ足を運んでみてください。

新選組隊士が祀られている「壬生塚」

壬生塚

壬生寺には、「壬生塚」と呼ばれる新選組隊士たちの墓や石碑があります。

この場所は、壬生寺の境内の東側にある池の中の小島に位置しています。ここでは、新選組の局長であった近藤勇の胸像や、彼らの勇気ある行いを偲ぶ遺髪塔が見られます。また、芹沢鴨や平山五郎など、暗殺された隊士たちの墓もあります。さらに、池田屋事件で亡くなった隊士たちを含む7名の合祀墓があり、新選組の歴史を偲ぶには欠かせない場所となっています。

2023年7月には土方歳三の像が新しく建立され、新選組ファンの間で注目のスポットとなっています。

壬生寺 土方歳三之像

千体の石仏を安置した「千体仏塔」

壬生寺 千体仏塔

1988年に建立された「千体仏塔」は、京都市の区画整理の際に全国から集められた約1000体の石仏が安置されています。

これらの石仏には、室町時代からの阿弥陀如来像や地蔵菩薩像などが含まれており、ミャンマーのパゴダを思わせる円錐形の塔に丁寧に配置されています。この塔は、訪れる人々に静寂と安らぎを提供し、京都の歴史や文化に深い敬意を表しています。

壬生寺を訪れた際には、この壮大な千体仏塔をぜひ見てみてください。

壬生寺に行った方の感想

実際に壬生寺に行った方の感想をご紹介します。

壬生寺は、新選組に興味がある方にとってはまさに聖地のような場所です。特に、「壬生塚」を前にした時の感慨深さは格別でしょう。

また、歴史だけでなく、「千体仏塔」のように美しい仏像を見ることができるのも大きな魅力の一つです。この地を訪れることで、新選組の隊士たちだけでなく、日本の文化や芸術に対する理解も深まります。

新選組好きな私にとっても、壬生寺は思い出深い場所となりました。ぜひまた訪れたいと心から思います。

関連記事:【京都】新選組のおすすめ観光スポット8選!実際に行った感想も!

壬生寺にお得に行く方法とは?

車で行く場合の駐車場はどうしたらいい?

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京都には、壬生寺以外にも新選組の史跡がたくさんあります。
ぜひゆっくりと堪能してみてくださいね!

まとめ

今回の記事では、壬生寺の歴史や見どころ、実際に行った方の感想などを紹介しました。

壬生寺は、新選組ファンはもちろん、日本の歴史や文化に興味がある方々にとって見逃せないスポットです。

壮大な歴史を感じさせる「壬生塚」、美しい「千体仏塔」など、見どころ満載で、訪れるたびに新たな発見があります。アクセスも便利で、京都の中心部からすぐに行けるため、観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

実際に足を運んでみると、その魅力に引き込まれること間違いなしです。

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