京都の紅葉といえばやっぱり東福寺!真っ赤に染まる通天橋の景色は、思わず息をのむ美しさです。
でも「いつ行けば見頃?」「混雑はどれくらい?」と気になることも多いはず。
この記事では紅葉シーズンの見どころやライトアップ情報、さらに実際に訪れたレビューも紹介します。初めての人もリピーターさんも楽しめる内容なので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。
【東福寺】とは?

東福寺は、京都を代表する大きな禅寺のひとつです。
鎌倉時代、九條道家という貴族が「奈良の東大寺や興福寺に負けない立派なお寺を作りたい」と願い、19年もの歳月をかけて完成させました。名前の「東」と「福」も、まさにその二つの寺にちなんでいます。開山は聖一国師で、最初は天台・真言・禅を兼ねる学びの場としてスタートしましたが、その後は火災に見舞われ、たびたび建物を失ってしまいました。
それでも東福寺はあきらめず、何度も復興を重ねます。室町時代には京都五山のひとつに数えられ、完全に禅宗のお寺としての姿を確立しました。本尊の釈迦像は高さ15mと圧倒的な大きさで、観音や弥勒菩薩とともに「新大仏寺」と呼ばれるほど存在感のある伽藍でした。さらに足利義持や秀吉、家康といった歴史上の人物からも手厚く守られ、京都を代表する禅寺としての地位を築いていきます。
明治の時代にも火災で大きな被害を受けましたが、大正から昭和にかけて再建され、現在の本堂や方丈が整いました。境内には国宝や重要文化財も数多く残り、鎌倉や室町の面影を今に伝えています。
壮大な歴史と文化を体感できるスポットとして、東福寺は今も多くの人々を惹きつけています。
【東福寺】の詳細情報

【東福寺】の定休日や拝観時間、アクセスについてお伝えします。
定休日・拝観時間
| 定休日 | 原則無休 |
| 拝観時間 | 4月1日~10月31日 9:00~16:00 11月1日~12月 1日 8:30~16:00 12月 2日~3月31日 9:00~15:30 |
拝観料
| 拝観場所 | 通常期拝観料(秋季期間以外) | 秋季拝観料:11月9日〜12月1日 |
| 東福寺本坊庭園(方丈) | 大人:500円 小人:300円 | 大人:500円 小人:300円 |
| 通天橋・開山堂 | 大人:600円 小人:300円 | 大人:1,000円 小人:500円 |
| 共通拝観券 | 大人:1,000円 小人:500円 | 共通拝観券なし |
アクセス
| 住所 | 〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778 |
| アクセス | JR奈良線・京阪本線「東福寺」駅より徒歩約10分 |
駐車場
東福寺には「東福寺境内の禅堂南側にある駐車場」、「東福寺北駐車場」がありますが、紅葉の期間10月25日~12月10日まで駐車場は閉鎖されます。
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【東福寺の紅葉】見頃は?

東福寺の紅葉が見頃を迎えるのは、例年11月中旬から下旬にかけてです。
境内には約2,000本ものモミジがあり、真っ赤や黄色に染まる景色はまさに圧巻。特に人気なのが通天橋からの眺めで、一面に広がる紅葉が雲のように見えることから「紅葉の雲海」と呼ばれています。思わず立ち止まって見入ってしまう人も多いスポットです。
ただし、ピークの時期はその年の気温や天候によって変わります。早めに色づく年もあれば、遅れて見頃を迎える年もあるので、お出かけ前に最新情報をチェックしておくと安心です。
運よくタイミングが合えば、まるで絵画の中に入り込んだような絶景に出会えるはずですよ。
【東福寺の紅葉】ライトアップ

東福寺では、秋の紅葉シーズンに夜間ライトアップが行われます。
時期はだいたい11月中旬から12月上旬にかけてで、ちょうどモミジが見頃を迎えるタイミングに合わせて開催されます。昼間の鮮やかさとはまた違い、ライトに照らされたモミジは幻想的で、まるで別世界にいるような気分を味わえます。
ただし、このライトアップは完全予約制なので注意が必要です。事前にチケットを押さえておかないと入れないので、予定が決まったら早めにチェックしておくのがおすすめ。夜の静けさの中、光に浮かぶ紅葉を眺めていると、昼間とはまた違う感動に出会えるはずですよ。
京都の秋を楽しむなら、ぜひ体験してみたいイベントです。
【東福寺の紅葉】見どころは?
東福寺の紅葉はスケールが大きく、歩くたびに違う景色が楽しめるのが魅力です。境内全体が赤や黄色に染まり、秋ならではの雰囲気を存分に味わえます。
ここでは東福寺の紅葉の見どころを紹介していきます。
通天橋

東福寺の紅葉といえば、まず外せないのが通天橋です。
本堂から伸びる橋の上から見渡す景色は、谷一面が赤や黄に染まり「錦の雲海」と称されるほどの美しさ。特に橋の中央にある張り出し舞台からの眺めは圧巻で、多くの観光客がカメラを向ける人気スポットです。
紅葉のピーク時には混雑が激しく、一方通行になったり撮影が制限されることもありますが、それでも一度は体験したい絶景ポイントといえるでしょう。
本坊庭園

東福寺の本坊庭園は、昭和を代表する作庭家・重森三玲によって手掛けられたモダンな枯山水庭園です。
東西南北それぞれに趣の異なる庭が配置されており、紅葉シーズンには落ち着いた庭の景観に鮮やかなモミジが彩りを添えます。通天橋のような迫力ある紅葉とは違い、静かに眺めながら四季の移ろいを感じられるのが魅力です。人混みを避けて、ゆっくり紅葉を楽しみたい方にぴったりのスポットといえるでしょう。
【東福寺の紅葉】行ってみたレビュー

私が訪れたのは11月下旬の日曜日。
紅葉のピークを狙ったつもりでしたが、その年は色づきが遅れていて、まだ緑が多く残っていました。それでもところどころに鮮やかな赤や黄色が混ざり始めていて、秋の雰囲気を十分感じられました。通天橋からの眺めはまるで絵巻物のようで、人の多さを忘れるほど夢中に。ピーク前でも十分楽しめましたが、やはり見頃ど真ん中に訪れるとさらに圧倒されると思います。
紅葉の進み具合は毎年異なるので、最新情報をチェックして出かけるのがおすすめです。
まとめ

東福寺の紅葉はとにかくスケールが大きく、歩くたびに違う景色が楽しめるのが魅力です。
通天橋の絶景や庭園の落ち着いた雰囲気など、見どころもたっぷり。見頃やライトアップの時期を確認して行けば、秋の京都旅がさらに特別なものになりますよ。


