愛知の観光名所【博物館明治村】アクセスや入場料、行ってみたレビューも!

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愛知県の人気観光スポット【博物館明治村】、行ってみたいけどアクセス方法や入場料、実際の雰囲気はどうなのか気になりませんか?

初めて訪れる場所だと、準備や計画に迷うことも多いはずです。この記事では、実際の体験談を交えながら、アクセス情報や料金の詳細、現地の見どころまでわかりやすく解説します。

歴史ある建物や展示を通じて、明治時代の雰囲気を存分に味わってみませんか?

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【博物館明治村】とは?

博物館明治村

博物館明治村は、明治時代の建築を保存・展示する野外博物館で、愛知県犬山市の入鹿池に面した美しい自然環境の中にあります。

昭和40年に開村し、明治時代の歴史と文化を感じられる場として、多くの来訪者を魅了しています。この博物館では、全国各地から移築された60を超える建造物が展示され、明治時代の建築様式や生活文化を学ぶことができます。

これらの建物は、欧米から取り入れた技術やデザインが、日本の伝統的な木造建築に融合した貴重な文化遺産です。時代の変遷や災害によって消えかけていた歴史的建造物を守るため、旧制第四高等学校の同窓生であった谷口吉郎博士と土川元夫氏が協力し、この博物館を創設しました。

現在、国の重要文化財に指定されている建物もあり、訪れる人々に明治時代の暮らしや歴史を体感できる貴重な場所として親しまれています。

【博物館明治村】の詳細情報

【博物館明治村】の定休日や営業時間、アクセスについてお伝えします。

定休日・営業時間

定休日不定休
※詳細は公式サイトをチェック
営業時間・4月~7月、9月1日~10月:9:30 ~ 17:00

・8月~8月31日:10:00 ~ 17:00

・11月:9:30 ~ 16:00

・12月~2月:10:00 ~ 16:00

・3月:9:30 ~ 17:00

※入村は閉村時間の30分前まで
※11月の土休日の営業時間は9:30~17:00

入場料

入村チケット団体チケット
(20名以上)
明治村住民登録
(年間パスポート)
大人2,500円2,200円7,500円
高校生1,500円1,200円4,500円
中学生700円500円2,100円
小学生700円500円2,100円

アクセス

住所〒484-0000 愛知県犬山市内山 1番地
アクセス名鉄犬山駅より「岐阜バス 明治村線」で約20分

駐車場

駐車料金【春・夏・秋 / 3月~11月】
普通車:1,000円
自動二輪車:200円
観光バス:1,500円

【冬 / 12月~2月】
普通車:500円
自動二輪車:200円
観光バス:1,500円
収容台数普通車:900台
自動二輪車:50台
観光バス:100台
営業時間開村時間30分前〜閉村時間まで

【博物館明治村】にはどんな建物がある?エリアごとに紹介!

博物館明治村は、約100万㎡の広大な敷地を持ち、1丁目から5丁目までの5つのエリアに分かれています。それぞれのエリアには、明治時代の重要な建造物が展示され、当時の日本と西洋の建築技術が融合した建物が立ち並びます。

どんな建物があるのか、実際に取った写真とともにエリアごとに紹介していきます。

1丁目

博物館明治村

1丁目は博物館明治村の正門を入ってすぐ、最も南に位置するエリアです。ここでは、明治時代の文明開化を象徴する建物が多く集まり、和と洋が見事に融合した建築を楽しむことができます。

赤レンガと白御影石が特徴的な建物が並び、牛鍋屋や学校、庁舎など当時の生活が垣間見える展示が豊富です。特に「第八高等学校正門」や「三重県庁舎」など、当時の学問や行政を支えた建物が多く、歴史的な背景を感じられるのが魅力です。

散策途中には、コロツケーや小倉ドッグといった明治村名物を片手に食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

2丁目

博物館明治村

1丁目から坂を下ると、2丁目のメイン通り「レンガ通り」が広がります。

ここでは、明治時代に建てられた銀行や小学校、医院、電話交換局、派出所などが立ち並び、当時の日本社会の進展を感じることができます。和風と洋風が共存する街並みは、文化の大きな変革期を反映しています。

東山梨郡役所」や「安田銀行会津支店」など、近代化の象徴ともいえる建物が並ぶこのエリアでは、明治時代の急速な近代化と伝統の調和を感じながら散策が楽しめます。

さらに、名物「カレーぱん」や和の甘味も楽しめるため、歩きながら軽食を楽しむのもおすすめです。

3丁目

博物館明治村

3丁目は、京都市電が走る線路沿いから入鹿池方面へ進むと見えてくるエリアです。

坂道には美しい洋館が立ち並び、その先には日本建築の屋敷や茶室が点在しています。歴史的に価値の高い「北里研究所本館・医学館」や文豪・幸田露伴の住まい「蝸牛庵」、さらに西園寺公望の別邸「坐漁荘」など、明治時代を象徴する建物が揃います。

また、現存最古の洋式燈台である「品川燈台」からは入鹿池を見渡せ、歴史と自然が調和した景観を楽しめます。

4丁目

博物館明治村

4丁目は、明治村の中でも特に多様な建物が集まるエリアです。

近代化が進む中で登場した「日本赤十字社中央病院病棟」や「歩兵第六聯隊兵舎」、さらに鉄道寮や硝子製造所といった産業関連の施設が立ち並びます。また、江戸時代から引き継がれた芝居小屋「呉服座」や銭湯「半田東湯」もあり、伝統文化との融合が楽しめます。

さらに、ブラジルやハワイに移民した日本人の住居も展示されており、当時の移民生活を垣間見ることができます。

5丁目

博物館明治村

5丁目は、文明開化を象徴するレンガ造りのハイカラな建物が多く集まるエリアです。

このエリアの中心には、多くの観光客を魅了し続ける「帝国ホテル中央玄関」が堂々と佇み、近代建築の華やかさを感じさせます。また、「川崎銀行本店」や「聖ザビエル天主堂」といった個性豊かな建築物が並び、当時の西洋文化の影響を色濃く反映しています。

さらに、北口付近には「SL東京駅」があり、蒸気機関車の力強い姿を見ることもでき、歴史を感じながら楽しめるエリアです。

明治の衣装で散策!袴・書生服のレンタルもできる

明治村では、明治時代の衣装をレンタルできる「ハイカラ衣裳館」で、当時の雰囲気を味わうことができます。

女学生の袴や書生服、ドレスなど、さまざまな衣装に着替えて散策を楽しめるのが特徴です。袴姿で村内を歩けば、まるでタイムトリップしたような感覚に浸れます。歴史的な建物を背景に写真撮影をすれば、特別な思い出として残ること間違いなしです。

コース料金
記念撮影コース一人一着5分間1,100円(記念撮影用小物1点つき)
散策コース一人一着4,400円

【博物館明治村】に行ってみたレビュー

愛知に住んで7年、これまで明治村には5回ほど訪れています。毎回感じるのは、その見応えのある広さと建物の多さです。

私は着物が好きで、訪れる時には自前の着物を着ていくことが多いのですが、イベント期間中は着物割引があるので、さらにお得に楽しめます。和洋折衷コーデもおすすめですよ!

村内には60以上の建物があり、じっくり見て回ると1日では足りないほど充実しています。特に歴史好きにはたまらない場所で、明治時代の雰囲気を存分に味わえます。また、体験スポットも豊富で、当時の生活に触れながら楽しむことができるので、大人から子どもまで幅広い世代におすすめです。

県外からの観光客にとっても新鮮なスポットですが、地元愛知県民にとっても何度訪れても新しい発見があり、飽きることなく楽しめる場所です。

【博物館明治村】にお得に行く方法とは?

遠方から行くなら宿泊するのがおすすめ!

博物館明治村に遠方から行くなら、宿泊したいですよね。
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  • 宿泊予約・航空券予約がネットで簡単にできる
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ぜひゆっくりと堪能してみてくださいね!

まとめ

博物館明治村は、明治時代の建築や文化を体験できる貴重な観光スポットです。

広大な敷地に60以上の建物が点在し、歴史を感じながらゆったりと散策を楽しめます。県外からの観光客はもちろん、地元の人にもおすすめです。体験型のアクティビティも充実しており、子どもから大人まで楽しめるため、何度訪れても新たな魅力を発見できる場所です。

時間を忘れて明治の世界に浸りに、ぜひ足を運んでみてください。

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