【行ってみた】熱田神宮の舞楽神事とは?見どころや感想を紹介!

お出かけ和文化

毎年5月1日に行われる熱田神宮の舞楽神事。

「舞楽神事ってなに?」
「熱田神宮ってどんなところ?」

今回の記事では、そんな疑問を解決していきます。

私が実際に行った際の映像や感想もお伝えしますので、熱田神宮の舞楽神事に行きたいなと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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熱田神宮ってどんなところ?

熱田神宮の鳥居

そもそも熱田神宮とはどのようなところなのでしょうか?
その歴史やアクセス情報などをお伝えしていきます。

熱田神宮の歴史

熱田神宮は、三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」を祀る愛知県の神社です。
およそ1900年ほどの歴史があります。

日本武尊(やまとたけるのみこと)が亡くなった後、その妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)が遺品である草薙神剣を熱田の地に祀ったことから始まったとされています。

祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)。こちらは天照大神(あまてらすおおかみ)のことです。

6万坪ほどの広大な境内には、クス・ケヤキ・カシ・シイ・ムク・イチョウ・クロガネモチなど多くの木々が生い茂り、都会にあるとは思えない静かな空間が広がっています。

熱田神宮の詳細情報

熱田神宮の営業時間やアクセスについてまとめました。

定休日・営業時間

熱田神宮は24時間営業です。
ただし、熱田神宮内の施設によって営業時間があるので注意してください。

熱田神宮会館

定休日火曜日
営業時間平日:10:00〜18:00
土日:9:00〜19:00

宝物館・文化殿

定休日なし
営業時間9:00〜16:10

宮きしめん 神宮店

定休日なし
営業時間9:00〜16:30

アクセス

住所〒456-8585
愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1
アクセス名鉄「神宮前」駅より徒歩約3分
地下鉄「伝馬町」「熱田神宮西」駅より徒歩約7分
JR「熱田」駅より徒歩約8分

熱田神宮の見どころ

熱田神宮に行くなら絶対におさえておきたい!
見どころを3つご紹介します。

熱田神宮の大楠

熱田神宮の大楠

熱田神宮を訪れたら、見逃せないのが大楠です。

圧倒的な存在感で、見る者すべてを魅了します。樹齢1000年以上と言われ、その立派な姿は時間の流れとともに深い信仰の象徴となっています。

大楠の下で一息つき、古代からの信仰の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。

熱田神宮の鶏

熱田神宮の鶏

熱田神宮と言えば、自由に敷地内を歩き回る鶏たちも忘れてはなりません。

いつの間にか住み着いていたそうですが、彼らは神宮のシンボルともなっており、訪れる人をを和ませてくれます。特に朝の神宮では、彼らの賑やかな鳴き声が新たな一日の訪れを祝福してくれるでしょう。

その姿を見られたら、いいことが起こりそうな気がします。

信長塀

信長塀

最後に紹介するのが信長塀です。

この塀は、名将・織田信長が神宮に奉納したもので、歴史を刻む重要な存在です。その風格ある姿は、織田信長の壮大な視野を象徴しています。

信長塀の前で、歴史の一端を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

熱田神宮の舞楽神事とは

熱田神宮の舞楽神事

続いて、熱田神宮の舞楽神事について詳しく解説していきます。

熱田神宮舞楽神事の起源

熱田神宮の舞楽神事は、神々への敬意と感謝の意を込めた神聖な儀式です。

その起源は古く、平安時代まで遡ると言われています。神事は元々宮中で行われていたもので、神々をもてなすための音楽や舞踊が披露される形で始まりました。時代が流れ、宮中の神事が民間に広がり、今日の舞楽神事となったのです。

この神事は、楽器の音色や舞踊の動きによって、神々への敬意を示すだけでなく、訪れる人々に心の安らぎや豊かな時間を提供してくれます。

2023年舞楽神事の目録

2023年舞楽神事の目録は以下のとおりです。

  1. 振鉾(えんぶ)
  2. 賀殿(かてん)
  3. 地久(ちきゅう)
  4. 春庭花(しゅんでいか)
  5. 白浜(ほうひん)
  6. 迦陵頻(かりょうびん)
  7. 蘭陵王(らんりょうおう)
  8. 落蹲(らくそん)
  9. 長慶子(ちょうげいし)

朝の10:30に始まり、昼休憩を挟んで終了したのは15:00頃でした。

雨の場合はどうなる?

結論から言うと、舞楽神事は雨天決行です。ただし場所が変わります。

晴れていれば、神楽殿の前に朱塗の高舞台を設けて舞楽が奉奏されます。しかし雨の場合は、長床という屋根のある建物で行われることになります。

舞台の前にはテントが張られ、座って見ることもできますよ!

熱田神宮 舞楽神事 雨

実際に見てみた!舞楽神事の感想

熱田神宮の舞楽神事

舞楽神事は一見の価値ありと感じました。

神々への敬意が感じられる、極めて美しく洗練された舞踊はまさに圧巻。色鮮やかな装束と優雅な動きに目を奪われました。

伝統的な楽器の音色が空間に満ち、神聖な雰囲気が広がっています。この音楽と舞踊が織り成すハーモニーは、日本の精神性や美学を見事に表現していると感じられます。

神聖な時間を過ごせる舞楽神事は、日常を忘れて心をリフレッシュする絶好の機会で、一度体験すればきっと貴重な思い出になることでしょう。

どんな感じなのか気になる方は、こちらのまとめ動画をご覧ください。

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車で行く場合の駐車場はどうしたらいい?

熱田神宮には約400台の駐車場がありますが、年末年始は利用不可。また17:00に閉門してしまいます。

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熱田神宮の周りには、白鳥庭園などのお出かけスポットがたくさんあります。
ぜひゆっくりと堪能してみてくださいね!

熱田神宮の舞楽神事に行ってみよう

熱田神宮の舞楽神事

今回の記事では、熱田神宮の舞楽神事について解説してきました。

舞楽神事は日本の伝統的な芸能を体験できる、熱田神宮の特別なイベント。一度は訪れてみる価値があるでしょう。何千年もの歴史を持つこの神事は、神々への敬意を込めた舞と音楽が絶妙に融合し、見る者に深い感銘を与えます。

舞楽神事を体験することで、日本の伝統文化に触れ、神聖な気持ちになれるはず。この貴重な体験を、ぜひ皆さんも楽しんでみてください。

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